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MAMPローカルでconcrete5→500エラーはPHPバージョンの問題

By wizard 投稿日: 2018年11月13日 最終更新: 2019年8月13日

タイトルのとおり
concrete5をMAMPローカルにDLして
インストール作業に入ろうと

http://localhost

にアクセスしたところ
500エラーが返ってきてしまいましたので
その解決方法とプロセスをメモ書きします。

(インストール後にもかかわらず、同様の現象になる方もいると思います。)

目次

  • 500エラーは多くの場合は記述ミス
  • コンソールでlogからエラーを追ってみる
  • MAMPのPHPバージョンを変更して解決
    • 関連

500エラーは多くの場合は記述ミス

まず、500エラーとは

500番台のエラーはサーバー側に問題があるエラーです。
HTTP500エラーはperlやphpなどのCGIの記述ミスが殆どで、簡単に言うと「ホームページの作り方(書き方)に問題があって表示できません」という事です。

サーバのダウンが原因と回答されている方がいますが、そもそもサーバがダウンすれば500エラーを返すことができないので、ありえない話です。
500エラーが返るのは、サーバが正しく動いている(ダウンしていない)証拠です。

ホームページを見ている時によく、「HTTP 500 – 内部サーバー エラー ページを… – Yahoo!知恵袋

 

なるほどなるほど。分かりやすい。

さらにこれをMAMPの話に置き換えると

 

HTTP ERROR 500 が出るということは、Apache以下、正常に動作しています。
HTTP ERROR 500という応答は、Apacheが返すものだからです。

500番台のエラーは、サーバーサイドのエラーを表すもので、スクリプトに文法的なエラーや処理続行が不能であるときに表示されるものです。

login.php に何らかの文法エラーなどがある可能性があります。
error_log に何らかのヒントがあるはずです。

PHP – MAMPでPHPを動かしたいが動かない|teratail

 

ふむふむ。

つまり、サーバー側(MAMP, Apache)には問題がなく
あくまでプログラムコードの文法エラーということ。

コンソールでlogからエラーを追ってみる

MAMPフォルダ内の
error_logファイルからエラーを追ってみます。

 

コンソールでtail -fコマンドにより
エラーを追ってみると、下記の表示が

PHP Fatal error:  Cannot use Concrete\Core\Foundation\Object as Object because 'Object' is a special class name

 

参考:MAMPでエラーログを確認する – Qiita

 

どうやら、Objectという名前でクラス指定をしているファイルがあるらしく
それはダメだよ、と言われているようです。

 

こちらのエラーで検索してみると
同様の現象が発生している人がいました。

concrete5 8.4.1 がリリースされたのでアップデートを行い、そのついでにPHPも7.2にしてみました。
その後にサイトを確認すると、下記のエラーが。

Cannot use Concrete\Core\Foundation\Object as Object because 'Object' is a special class name 

サイトを2つ運営しているのでまとめてアップデートしたのですが、片方だけエラーが出てしまいました。
エラーが出た方もPHPを7.1にすると問題なく動きます。

concrete5 8.4.1をPHP7.2でエラー :: concrete5 Japan 日本語公式サイト

 

さらに↑のページのコメントから引用

object は(PHP 7.2 以降)予約語になったものです。
「予約語」とは、コンピュータの世界では昔からあったもので、
予め、プログラミング言語などを制作する場合に、他と被らないように、
予約して、「他では使わないように」と宣言する(した)ものです。

object以外にも、PHPでも沢山の予約語があります。

これらの名前は、クラスやインターフェイスそしてトレイトの名前として使えません(別の用途・別の宣言など)。 名前空間の中であっても使うことはできません。

 

どうやら、PHPのバージョンが7.2になったことにより
使用してはいけない(予約語)である「Object」クラスを
concrete5のコアファイルが指定しているようなのです。

MAMPのPHPバージョンを変更して解決

コアファイルをいじるのは面倒かつ不安があるので
MAMPのPHPバージョンを変更します。

MAMP-PHPバージョン設定

MAMPメニュー > 設定 > PHP より
Standard Versionを 7.2.8から
7.1.20へ変更。

再びMAMPルートからconcrete5のページを見ると
無事にサイトが表示されました。

 

関連

カテゴリー: concrete5 タグ: 500エラー, concrete5, mamp

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Marketing Wizard 中田

" Webマーケティングで
魔法をかける "

神戸大学法学部→政府系金融機関
その後、大阪のインバウンド向け
広告代理店に勤務した後
2014年4月から個人事業主として活動開始。

並行して副業の形で、約5年間にわたり
旅行・観光のプランニング&手配代行サービスを運営しておりました。

独力でサイトを立ち上げ、100%Webからの集客とリピーター戦略で
安定した成長と売上を確保。
当時の経験を活かし、現在は「Web屋」として奮闘中。

総合的なWeb制作・Webマーケティング・顧客管理の技術を通じ
「ひとり起業家」さまのお力になりたく思っています。

特に企画ヒアリング・webデザイン・(SEO)コピーライティング
が得意です。趣味は料理と筋トレ。

本ブログでは主として、少ないリソースでも活きる
web集客方法、便利ツール、SEOテクニックについて
ご紹介させていただきます。

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